塗装の実験
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
先日、塗装の実験を行いました。
実験は、サトー式薪ストーブの塗装で使用するオキツモの耐熱塗料のうち、溶剤で薄めてスプレーガンで拭いた場合とスプレー缶で拭いた場合の表面仕上がりの違いを確認すると言った内容です。
去年、薪ストーブを自分の手で製作することに成功しましたが、塗装に関しては先代が何の塗料を使っていたかを仕入れ先に聞きました。
すると、オキツモのスプレー缶の方を使っていたとの情報をゲットしました。
何でも、溶剤で薄めてスプレーガンで拭くよりも表面の仕上がりが綺麗なためスプレー缶を選んだとのことです。
最初のうちは、右に倣えで私も同じようにスプレー缶を使用していましたが、経験を積むうちに本当に違いがあるかを確かめたくなりました。
と、この時点であれ?本棚作った投稿でこの件書いたな・・・・と思い出しました。
そう。何度言いますがスプレー缶で拭くのと溶剤で薄めてガンで拭くのとでは仕上がりが違います。
■ワンタッチスプレー缶
■溶剤で薄めるタイプの塗料
■溶剤
溶剤は種類があるので要注意です。季節によって使い分ける必要があります。
なぜかと言うと、ものによって乾燥するまでにようする時間がことなるためです。
温度の高い夏に、乾燥が早いタイプの溶剤を使用すると製品に塗料が付着する前に乾燥してしまい、粒上の固形物となって塗布されてしまいます。
なので夏に塗装する場合は500bと呼ばれる乾燥がとても遅いタイプの溶剤を使います。
それにしても極めて達筆な字で使う季節が書かれていますね。
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。