溶接ワークショップ
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
私がこの仕事を始めた時、一番最初にビビったのが溶接です。
何せ、金属を溶かしてくっつける際、熱くなるは火花は散るはで相当ビビりました。
一番最初にやった溶接はポリテクセンターのTIG溶接セミナーでした。
今では当たり前のように溶接をやっている・・・と言うよりやらないと食っていけないのでやらざるを得ないのですがね。
今回溶接のワークショップを試しにやったところ、この仕事をやり始めた6年前を思い出しました。
いわゆる、初心に帰ったと言うやつですね。
ワークショップをやるに至った経緯
コロナ禍になる前の2019年。
私は軽トラに自分が作った薪ストーブを乗せてマルシェに出展しました。
こんな感じで。
こうやってマルシェに出展すると色々な出会いがあります。
出会った方の中で私がやっている仕事そのものにご興味をもたれる方もいらっしゃいます。
地元で催されるマルシェに出展しますと、共通の話題も多くなります。
出会った方の中で、溶接をやってみたいと言う方がいらっしゃいました。
自分の仕事に興味を持っていただけることはとても嬉しい事です。
さらに、溶接をやってみたいと言われると是非とも体験していただきたいとも思います。
そこで、マルシェに出会った方にぜひとも体験いただこうと思い、ワークショップを企画しました。
溶接作業は女性だってできる
ちなみに、ワークショップを体験された方は女性です。
今、ひそかに溶接女子がブームです。
溶接って男性がやる仕事だと思っている方もいらっしゃいますが、意外と女性もやっています。
うちは、私一人で工場を運営していますので、割と柔軟に対応できます。
その女性の方は溶接に対して大変興味を持たれたと言う事と、アイアン物とか無骨なものとか、そう言った物が元々好きな方です。
このような方はやはり溶接にも関心があります。
何度も言う用ですが、自分がやっている仕事に興味を持っていただけるのはとても嬉しいですね。
何も考えずとにかく溶接をやってみる
私の工場には端材がたくさんあります。
これを使ってひたすら溶接をやっていただきました。
この方の溶接お面は自前です。
溶接お面はネットでもホームセンターでも購入できます。
でもネットの方が性能の良い物の種類が多いですね。
ぴんきりですが。
ちなみに私が使っているお面はこれです。
お面は、少々高い物がお勧めです。
ヘッドギアにクッションがついており、作業していても楽です。
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やっていますね~
さあ、どんどん溶接しますよ。
この写真を見て、まるでドラゴンボールのかめはめ波のようだと感じました(笑)
なんか似ていません??
溶接はまさにリアルかめはめ波です。
お~!!
やってますね~。
目指せ溶接女子
やはり、最初はとてもビビっておられましたが、それもほんの少しだけです。
やっていくうちに慣れてきます。
ビビるどころかもっと上手になりたい!!
と言う向上心まで芽生えてきます。
この方、だんだん上手になっていました。
この日は、私も初心を思い出しました。
『俺が溶接を始めてやった時もこんな感じだったよな~』
と。
今回は半自動溶接を体験いただきましたが、今後はTIG溶接もやっていただこうと思います。
鉄だけではなく、ステンレスやアルミも挑戦し、さらに楽しんでいただきたいです。
最終的には何か好きな物を作っていただければ最高ですね。
目指せ溶接女子!!
それでは今日はこれで失礼します。