企業説明会参加 in 東御清翔高校

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

初めて企業説明会に参加

とうとう、私も企業説明会に参加することになりました。
もちろん、企業側として。

それも高校生を相手に。

総勢35社の企業が参加されました。
多くが東信地区の企業です。

私のような個人事業主が参加していいものなのか・・・

などの心配は一切ありませんでした。

昔から、どこにでも一人で乗り込んでしまう性格ですので、むしろ楽しみでした。

参加のきっかけは同友会

今回のイベントは

東御清翔メッセ

と言う名前です。

東御清翔メッセを企画してくれたのは
同友会の会員の方です。

※同友会の詳細はこちら

私も同友会に所属しています。
そんな中、東御清翔メッセ参加の機会をいただき参加しました。

ですので、参加した企業の多くは同友会に所属しています。

参加の目的

私のようないち個人事業主がなぜ企業説明会に参加したのか?

2つあります。

①今の高校生は私のような仕事をどう思うのか知りたい
②今の高校生は薪ストーブに対してどう思うのか知りたい


主に上記2項目です。

では、なぜこれらのことを知りたかったのか?

①について

私の仕事は薪ストーブを作る

The 鉄工所の仕事



薪ストーブを売るためのWEBなどのメディアを駆使した

The マーケティング

の仕事があります。

これらが仕事の内容なのですが、双方が融合された業務をどのように感じるのかを知りたかったのです。

The 鉄工所の仕事も、The マーケティングの仕事は職人的な仕事とデスクワークの仕事のように対称的です。

しかし、どちらの仕事も専門性が求められます。
これら対称的な仕事が効果を発揮した時、初めてお客様と出会えます。

ゆくゆくは、組織化したいと考えている私ですが、今の高校生はどのような仕事に興味があるかを知ることで今後、採用活動をする際の参考にしたかったのです。

②について

うちの薪ストーブを購入してくださるお客様の年齢層は

30代~60代

がほとんどです。

そこで、10代の方々がうちの薪ストーブを見たときに率直にどう感じるかを知りたかったのです。

これを知ることで、うちの商品がこれまでにない年齢層の方々がどう感じるか
新たな情報を得られます。

以上①、②が参加目的でした。

・・・・
しかし、終わってみると目的とは全然違い、且つ自分の意識すら変わる結果となりました。

もちろん良い意味で。

企業説明会が始まりました

こうした想いを抱き、企業説明会が始まりました。

全部で3回転しました。
つまり、3回にわたって生徒さんがうちのブースに来てくれました。



説明した内容は以下の通りです。

・作っている商品説明
・具体的な仕事内容
・現在の体制と理想とする体制
・仕事のやりがい


うちのブースには毎回7~9人ほどの生徒さんが来てくれました。

説明をして驚いたのは、皆さんとても熱心にメモを取っていたことです。

それに加えて質問が以外に多かったことです。

これには、本当に驚かされました。

生徒さんからの質問が終わり、私からも

みなさんは社会に出ることに対して不安ですか?それとも楽しみですか?

このような質問を投げかけました。

すると全員が不安とのことでした。

当時、高校生だった時の私を思い返してみると、そんなことすらも考えたことがありませんでした。

私は当時、大人にすらなりたくないと思っていましたから。

それに対して、この時点で社会に出る事への不安を感じているだけで、すごいと思いました。

もうね。
単純にうれしかったんですよ。

生徒の皆さんが真剣にメモを取って質問してくれたことが。

プレゼンを終えたあと、ある女子生徒が薪ストーブの前に来た時に

かわいい~♪

なんて言ってくれた時は飛び上がりそうでした。

さらに、設営と片づけで私には3名の女子生徒が担当として付いてくれました。

みんなとても頑張ってくれて大変助かりました。

そして、なんとその3名の女子生徒からお礼の手紙をいただきました。
それも手書きで。

本当に健気です。
未来の私の娘をみているようでした。

私の娘もこんな高校生になってほしいと感じました。

参加する前に考えていた目的は、いつの間にやらどこかに消えました。

そして私の中で新たな想いが芽生えたのです。

この子たちの明るい未来を築けるような会社に成長させたい

と。

高校生のうちから、あの会社に就職したい!
と思わせるような会社にしたいと強く感じました。

社会に出ることが不安どころか、あの会社で働くことが楽しみ!
と思わせたいです。

このような想いを持ったのは、初めてです。

今回の企業説明会は、私にとって分岐点になったような気がします。

さあ、ここからそのような会社にすべくとにかく実践です。


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