40歳からの数学 数学が嫌にならない勉強方法

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

久しぶりに40歳からの数学について書きます。
ここ最近、数学の記事がアップされていなくて

『挫折して数学勉強するのやめたのか?』

と言う方もいらっしゃったのかな??

いえ。

ちゃんと毎日勉強していますよ。

とりあえず、数学勉強してから半年は経ちました。

今回は、私が意識してやっている数学が嫌にならない勉強方法についてご紹介します。

明確な目的を持つ

これ、結構大事です。
私はずばり、

『薪ストーブを研究する上で、鉄の加工だけでは限界を感じ、もう少し科学的(化学/物理)な観点から研究したい』
『しかし、理数のスキルが非常に弱いので数学を勉強し、それを薪ストーブの研究に応用したい』


と言う目的があります。

学生の頃、

・平方根(√)なんて普段使わないだろ?
・三角関数(sin、cos、tan)?そんなもん普段使わないだろ?
・微分積分?何に使うの?
・ベクトル?対数?何それ?

って感じで、何に使うのかよく分からないまま退屈な授業を受けますよね。

ただ、大人になって技術系の仕事に関わり、専門書で勉強すると数式に出くわすことが多々あります。
その数式には∫(インテグラル)やら→(ベクトル)やらlog(対数)の記号が出てきます。

これをある程度理解すれば、自分が習得したい専門書の内容が分かるかも??

と言う具体的なゴールが分かって来ます。

で、あれば三角関数や微分積分や対数がどう言った事に活用されて、そもそも何なのか?を先に勉強すればいいのです。

学生時代の頃の教科書を読んでも、そのような事はないですよね?
今の教科書は知りませんが・・・
少なくとも、私の学生時代の教科書にはありませんでした。

いきなり高校数学から勉強する

学生の頃の勉強方法で取り組むと、必ず嫌になります。
これは大人になっても同じです。

学生のころって、小学校のころに算数、中学に入って数学というように勉強しますが、大人になってからは違います。
もういきなり、

・高校数学全般
・三角関数(sin、cos、tan)
・微分積分
・ベクトル

から勉強します。
勉強すると言っても、いきなり極める必要はなく最低限、どう言った事に活用されて、そもそも何なのか?
が分かれば十分です。

そうすると、中学数学に出てきた平方根(√)、二次方程式、三平方の定理に出くわします。
ここでようやく、中学数学の必要性を感じられるようになります。

今のこの時代、分かりやすい書籍がたくさんあります。
これまでに私が勉強した本をご紹介します。

・高校数学全般


・中学数学全般

・三角関数

・対数


・微分積分

・ベクトル

・小学校算数

いずれも文系、すなわち数学に対して強烈なアレルギーがあり、ほとんど知識がない人向けの書籍です。
イラストがあり、小難しいことも書かれておりませんので、入門する上では非常に分かりやすいです。

私は上記の本を、まるで学生のように、ノートに要点を書き出し勉強します。
このスタイルは学生の時と変わりません。

こちらの記事でもあるように、読んでノートに書き出す行為は何を勉強するにしても、最も理解できるスタイルです。

ちなみに小学校算数の本は、辞書のように活用しています。
がっつり、ノートに要点を書きださず、これってどうやって計算するんだっけな~
って言うノリです。

もっと勉強して理解したくなる

こうやって勉強すると、もっともっと勉強したくなります。
今の私は、上記の本で勉強していますが、やはり超入門レベルなのでより科学的なアプローチで薪ストーブを研究するに当たっては足りなくなると言う壁にぶち当たると思います。

その時は、また本屋に行って今の自分に合う書籍を探せばいいのです。

超入門の書籍でも、記号が何なのかやほんの少しでも計算方法が分かれば、専門書を読むのが楽しくなります。

まとめ

大人になっての勉強は、試験に合格することではなく、現実に起きている問題を解決するためにやります。
それは、数学だけではなく、営業の勉強だったり簿記の勉強だったり溶接の勉強だったり、プレゼンの勉強だったり。

これってもっと自分を高めたり、目の前に起きている問題を解決するために勉強するじゃないですか。

数学を活用しなくても確かに日常生活は送れます。
でも数学と言う形のない最高の道具を使う事でもっともっと日常が便利で豊かになり、よりあらゆる物事の本質が見えてくる

私はこのように信じて数学の勉強をしています。

まだまだ、数学と物理に知識は浅いです。
これは認めざるを得ません。

しかし、コツコツと勉強したことが、私から薪ストーブを買ってくれるお客様のためになれば、最高に嬉しいです。

それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。

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