レーザー加工機
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
今日はサトーステンレスの数ある設備の中から一つご紹介したいと思います。
今日ご紹介するのはタイトルにもある
『レーザー加工機』
です。
何をする機械かと言いますと
『ステンレス、アルミ、鉄などの板金を切断する機械』
です。
切断には穴あけの意味合いも含みます。
さらに付け加えると
『複雑な形状の切断が可能』
『自動的な稼働』
実はこの付け足した特徴が役割としては大きいです。
サトーステンレスのレーザー加工機は、コマツ製のKLB1551という型番でかれこれ20年近く動いていますがまだま現役で稼働しています。
レーザー加工機を動かすには、プログラムを組む必要がありますが、サトーステンレスには図面をCADで作成すると自動的にレーザー加工機用のプログラムが作成されるCAD/CAMシステムを導入していますのでとてもスムーズに設計~加工が実現できます。
プログラムはGコードと呼ばれる言語で、X軸とY軸の座標で位置を把握しどのような方法で切断するかを命令します。
プログラムなので英数字の羅列ではありますが、前職がシステムエンジニアと言うこともありコンフィグやスクリプトと格闘していたので、割と楽しみながらGコードの中身を見ています。
あと、プログラムにミスがあったときはGコードが少しでも読めるとスムーズにトラブルシュートできます。
遊び心を持ちながらこのレーザ加工機と向き合うと実にたくさんの事が実現できます。また切断面もとても綺麗ですので美しい製品が仕上がります。
それでは今日はこの辺で失礼します。どうもありがとうございました。