お客様紹介(メルキュール骨董店様)
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
今日は、サトーステンレスのお客様をご紹介したいと思います。
今回ご紹介させていただくお客様は
『メルキュール骨董店』様
です。
長野県小諸市にあるエキゾチックな骨董品を取り扱っているお店です。
今回サトーステンレスで製作させていただいたものは、ステンレス製の看板です。
以下は、その写真です。
ステンレス製の看板はレーザー加工機にプログラムを読み込ませて文字を切り抜きました。文字によって抜け落ちないようにするのがミソです。
そして最後にゴールドの塗料で塗装します。ステンレスの表面は滑らかすぎて塗料が食い込まず、ただ塗装しただけでは剥がれ落ちてしまいます。
ですので研磨したりプライマーを塗布するなどの下地処理が必須となります。
それにしても黒の木板にゴールドの看板がとてもいい感じです。
別の角度から。
3枚目の写真をご覧いただくわかりますが木板とステンレス製の看板との間に10mmのスペーサーをかませています。
こうすることにより、立体感が生まれます。こうして生まれた影もお洒落です。
今までは以下の写真のようにお店の建屋に切り文字を設置してされておりましたが、一目で骨董店だと分かる看板が必要とのことで製作のご依頼をいただきました。
ちなみに以下が切り文字の写真です。実はこの切り文字は先代が製作したものとなります。
とてもおしゃれなお店だということが外観からもわかります。
それでは店内をのぞいてみましょう。
義眼です。
以降2つの写真は幻灯機と幻灯機で写し出すガラスのフィルムのようなものです。昭和の時代を駆け抜けた方々ならお分かりかもしれませんが、小学校の時に先生がOHPと言う機械で図などを映し出して説明していたのを覚えていませんか?この幻灯機なるものはそれと同じです。
真ん中あたりに絵がありますが、これはガラスでできているそうです。これを幻灯機にセットすると約1m先まで映し出せるそうです。
これまでにご覧いただいたものはアメリカ、ヨーロッパで19世紀末ごろに造られたそうです。
これほどまでにエキゾチックな骨董品を扱っているお店はこのあたりではそんなにないと思います。
メルキュール骨董店のお客様は20代~30代の女性が多く、県外から足を運ばれるそうです。
また、メルキュール骨董店は都内で開催される蚤の市などの市場に出店されるそうです。
直接、お店に行くのもいいと思いますし、都内で開かれるイベントに行くのもいいと思います。
Twitterで商品やイベントの情報を発信されていますのでよろしければフォローしてみてはいかがでしょうか?
メルキュール骨董店
384-0055長野県小諸市柏木上出間1410-11
URL:http://trobro.kakuren-bo.com/
Twitter:@Mercureantiques
mail:mercure-antiques@i.softbank.jp
tel:0267-41-6252
営業時間:11:00〜17:00
定休日:火・水・木・年末年始
買い付けなどのため不定休あり。
遠方よりお越しの際は事前にご確認下さい。
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。どうもありがとうございました。
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