薪ストーブミニタイプの火入れ式
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
※薪ストーブ専用サイトを立ち上げました。まだまだベータ版ですが逐次更新しますので覗いてみてください。
先日投稿した薪ストーブミニタイプの続きです。本日はストーブの塗装と火入れ式を実施しました。
結論から申し上げますと、きちんと燃えましたが溶接ビードの仕上げや塗装に関してはまだまだ改善点がたくさんあります。もっと綺麗に仕上げられるよう努めます。しかし初めの一歩として大きく前進できたのではと感じています。
以下、塗装~火入れまでの流れとなります。
本体はもちろん、ねじや灰皿やねじと言った部品も塗装するため全て分解しました。

サトー式薪ストーブはマットな感じで塗装します。

これを再び組み立てるとこうなります。

左に盛り塩、右にビールが置いてありますが、これは火入れ式の際に先代が必ずやっていたことです。お客様宅に薪ストーブを設置し、火を入れる前に塩とお酒を準備して神様にお祈りをします。私は、お客様と先代が行っていた火入れ式を目の当たりにしたことはありませんが、先代が残してくれたデジカメの画像を参考にして同じように火入れ式を一人で行いました。一人なので私がお祈りしている画像はありません。本当なら上等な酒器と日本酒を用意すればかっこよかったのですが、私は家でお酒を飲まないため冷蔵庫にある500mlのビールで火入れ式を行いました。
焚付けはやはり大きい薪ストーブと同じ段取りです。
ミニタイプなだけに薪もミニタイプです。右が通常の大きさの薪です。

いよいよ火を入れます。

この後、薪をくべて温度が上昇しました。

以下は、火を入れた後の動画です。煙突がでる煙が黒いのは薪が十分に乾燥しておらず不完全燃焼しているためだと思います。
小さい薪でもやはり乾燥しているものを使用するべきですね。
今回のミニ薪ストーブ製作での教訓を生かし次は600タイプを製作します
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。どうもありがとうございました。