タップとダイスを駆使して錆びたネジを修理

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

私は井戸を利用したことがないのですが、井戸の中って掻き混ぜる必要があるんですね。
今回、井戸の中をかき混ぜるための棒が壊れたとの事で、修理のご依頼をいただきました。

二つの部品がボルトによってひとつになる代物です。
一つ目の部品です。

M12のメス側です。ねじ山が錆で潰れていてボルトが入りませんでした。

続いて2つ目の部品です。オス側です。

ご覧の通り錆び錆びです。
棒をM12のピッチでネジ切りされています。
ネジ切りされている箇所を一つ目の部品にねじ込んで一つの棒になります。

ネジ切りされている箇所がやはり錆びており、ネジ山が潰れていました。

お客様の方で、2つ目の部品を新たに購入されたのですが、仕様が変更されており、なぜかネジ切りされておらず先端が円になっています。

これでは組み立てられませんよね。

さて、ここからが修理の内容です。
まずは、メス側の潰れたネジ山を整形し直します。

油をたっぷりつけて、タップ立てします。こうすることでメス側の潰れたネジ穴は下の写真のように見事に復活します。


続いてオス側です。まずは先端を切断します。


そして、M12のダイスでネジ切りします。


この作業、根気がいります。

地道にネジ切りをやるとめでたくボルトが入ります。


オスメス両方のネジ加工が終わったので組み立てます。


これで万事うまくいきました。

それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。

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