ダクトのステンレス化粧板
こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
ある設備屋さんからのご依頼でこんなものを作りました。

真ん中の穴にダクトが貫通します。
むき出しになっていると見た目が悪いです。
ですのでこのようなステンレスの板で隠します。
なので化粧板とも呼ばれます。
壁に取り付けますのでビス止め用の穴も設けました。
事前にビス止めする下地の位置が分かれば事前に穴を開けます。
現場で穴を開けることもできます。
しかし、ステンレスはドリルで穴を開けるのがとても大変です。
下手すると穴あけだけで数十分かかることもあります。
インパクトやドリルをステンレス板に対して垂直に立て、ドリルの芯に力を入れると、割と簡単に穴が開きます。
しかしこれが中々難しい。
なので事前に開けられるビス穴はあけます。
下の写真はレーザー加工中の様子です。
ちょうど、真ん中のφ156の穴を切り終えた状態です。

切った化粧板はバリがありますので、サンダーでバリ取りします。
あと、化粧板と言うだけあって、取付けの際に傷がつくといけませんので、ビニールを貼って養生します。
ステンレス製品は大体、このようなビニールシートで養生して納品します。

それでは今日はこの辺で失礼します。
どうもありがとうございました。