アングル鋼に1128発の穴あけ

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

先日、いつもお世話になっている同業者さんから定尺(5500mm)のスチールアングル鋼47本にφ5の穴をあけるお仕事のご依頼をいただきました。
と、言うより最初の数本は私が穴あけをして、残りは同業者さんにやっていただいたので機械の貸し出しですね。

一本のアングル鋼に12個の穴を開けると言う事は、47本あれば全部で1128個となります。

特殊な機械がなければ、ケガいて一個ずつボール盤などを用いて切削加工することになりますが、これではとても大変です。
しかし、ウチにはアングル鋼を加工するIW-45(アイアンワーカー)と言うプレス機があります。

以下がその機械の写真です。


NC制御ができるので、全ての穴の位置を一個ずつ印を付ける必要もなく、プレス機なのでフットスイッチを踏めば一瞬で穴を開けられます。
バックゲージの設定は2500mmまでですが、2500以上の位置に穴を開けたい場合はバックゲージを外して、中央のゲージ位置に合せます。

以下は搬入したアングル鋼です。


穴あけ後の写真です。


この同業者さんには、いつも色々と教えていただき勉強させていただいております。
おこがましいですが、ウチの設備と私の知識がお役に立つことができ、恩返しが出来たと思っております。

ちなみに、今回のアングル鋼は用途として木材を支えて壁の下地にビス止めしますが、鉄骨造の躯体となる材料の場合はプレスでの穴あけは禁止です。

なぜか?プレスで穴を開けた箇所には穴型の応力によって目では見えないクラックが生じます。そこから割れが発生するからです。
鉄骨造の躯体の場合はレーザー、ドリルプラズマなど、クラックが発生しない機械で開ける必要があります。

それではまた投稿します。

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